〜たまには一人旅〜

たいちぇん記      

平成16年8月25日

ワタシは皆で騒ぐのが好き。なので一人はさみしい。けど、たまには一人になって自分を見つめなおす時間が必要だ。
時間に追われる毎日、自分を見失いがちになる・・・リセットだ!!だから一人になるため長崎県・野母崎へロードオンリー日帰りの旅に出た。

朝6時に出発予定が寝すぎて8時半スタート。下道でチンタラ行く予定が早くも崩れ去った・・・。迷わず高速で時間を稼ぐことに。
「タイムイズマネー、時は金なり」まさにその言葉通り高速道路はワタシの失った時間を相棒のXR600は平均時速80km/hで取り返してくれたかのように見えたが・・・、佐賀県多久付近からリヤタイヤの挙動がフラフラおかしい。非常駐車帯にXR600を停めリヤタイヤを手で押すと・・・パンク!その後時速40キロで路側帯を延々9キロ走る私がいました。いつもタイヤペチャンコで走るのに慣れて(?)いるので怖くはないがこんな時に限ってパンク修理道具も空気入れも予備チューブもない!武雄北方ICで降りてチューブを調達するべくタウンページ片手に数件電話した。しかし電話にでたおばちゃんの佐賀弁が強くてなんと言っているのかわからない(ToT)


お店の軒先でチューブ交換。

チューブ探しは苦労したが5件目位でやっとチューブをゲット出来、その用品店の軒先でチューブ交換した。時間を取り戻すつもりが逆に大幅なタイムロスで再び武雄から高速の人となり一路長崎へ。長崎市内は高速が延伸しておりかなりアクセスが良くなっていた。高速降りた茂木付近はビワの産地で山は一面果樹園だ。山の斜面が多く水はけが良いので糖度の高い美味しいビワが出来るのだ、と看板に書いてあった。とてもローカルな雰囲気で「世界の中心で、愛を叫ぶ。」の舞台によく似ていた。

そして県道34号を走り途中モトクロスコースがあったのでこっそり1周してから野母崎・樺島灯台公園に到着。
夏の終わり近くセミが控えめに鳴いていた。暑い。展望台で休憩。海は青く波音が遠くに聞こえ静かだ。ああ夏の日かな(笑)
ワタシはけっこう「端っこ」が好きだ。なんかこう、一番先まで走りきった!という感じがするから。だから岬が好きかな。

写真左:野母崎・樺島灯台です。写真中央:資料館室内。灯台の部品など展示してありました。
写真右:樺島灯台のマスコットかな。寄せ書き集も置いてありました。

とても暑くて海がきれいでした(^。^)

帰りは大村から新しく出来た国道444号(別名しあわせ街道、4が3つ合わせたからかな?)を通り、温泉につかり帰りはひたすら下道で帰宅した。気分転換になる日帰り旅でした。