03’トライエンデューロ春の大会 〜スポーツ栄養学について学ぶの巻〜

画像提供「うさぎとかめ」 たいちぇん記

平成15月22

雪の北エンから2週間。今回は酒が入ると凶暴になる?と言われているY野さん主催の待ちに待ったトライエンデューロです。

「もう二度と出ない。」という人もいる別名ツライデューロですが、今回からタイヤ規制がなくなったのでタイヤは選び放題です。

トライの一週間前に雨の気合マウンテンでボディクラフトさん、モンさんと練習してレースに臨みました。

林職からは私のほかにヤブ汰くん(KDX200SR)モンさん(XR250R)も参戦。コースは前回よりも難易度を上げたという話ですが、どんなレース展開になるんでしょうか・・・。

レース前日の夕方、ヤブ汰くんと筑紫野市で待ち合わせて、夜明ダムのドライブインでモンさんと合流。一路オートポリスを目指す。

今回は寒さ対策で初めてロッジを借りましたが、暖かい部屋で優雅に食事してお酒を呑めるのでとってもよかったです。

ただVTRがなくて男塾in佐賀大和と美和のビデオを見ようと思って持ってきたけど見れなくて残念だった。

晩御飯はカレーうどんと赤飯とイモ天。竜さんの林職掲示板への書き込みで体によいそうなので実践してみる。

竜さんは普段からスポーツジムに通って徹底的に体を鍛え抜き体脂肪はかなり少ないであろう、そんな人が食事にも気を配っていると聞いたので自分も食事だけでも見習ってみるか、と思ったのだ。

インスタント物だが、カレーうどんがカラダに染み渡りうまい。いつも以上に身体に気を使った食事は進んだ。

モンさんがカップスターのカレー味を「うめえー!うめえー!」と連呼しながら食べている姿が印象的だった。

缶ビール一本目を飲み干したころ仕事を終えて駆けつけたボディクラフトさん登場。

道中、ダム近くの道路で立ち往生していたクルマを助けていたらしい。

ボディクラフトさんは着くなりビールではなくいきなり焼酎を飲み始めた

自分も家から持ってきた松竹梅飲んで応戦する。病み上がりのヤブ汰くんは自粛していたがその横でモンさんは赤ら顔になってご機嫌のようでした(^O^)。

外はかなり冷え込んでいるようで溶け始めていた雪がまた固まっていた。気がつくと午前2時まで飲んでいたので、明日に備えて就寝。

 

     3月23 日

レース当日、どうも朝から腹具合がおかしく度もトイレに行く。うう、夕べ飲み過ぎたのかな・・・会場に着くと前回よりもエントラントが多い。アマチュアクラスを新設したおかげなのか、普段見かけない人が多かった。

アマチュアクラスは9時スタートです。風邪をひき点滴受けて出場のヤブ太くんの出走準備を手伝う。

レーススタートするもお笑い坂で登れないライダー多数。見かねた塾長が助けに行っていた。

一時間経過しても一部を除き帰ってこれない人が多い。最後の坂のところでレース状況をモンさんと見ていたら、すぐそばにいた竜さんに「カレーうどんと餅は食べた?と聞かれたので、夕べカレーうどんを食べ、朝食にもちを三個食べたと言うと竜さんは「俺はモチを5個食べた。」

と言う。

やっぱそれくらい食べないといけないのかなーと思い、6個入りの餅の残り個を一気に食べたが、あんこでうっときた(笑)

そしてキャメルバックにはアミノサプリ()

アマチュアクラスは帰ってこれないライダーが多数出てしまう。次回からのエントリーが減らないか心配だ^^。

エキスパートクラスのスタートは11:25にスタート。今回段々ヒルクライムがキャンセルされ、事実上の一コーナーがお笑い坂と

なりスタート後、団子状態でお笑い坂に殺到した。ところが先頭集団と一緒にミスコースしてしまう。みんな慌ててUターン。

一周目、早速T木尊師のパンペーラに抜かれる。

対面通行の深いあみだわだちではわだちの上を行こうとしたらわだちに転落。バイクをわだちから引っ張り出して先を急ぐ。

しばらく走っていたらフロントフォークがおかしいことに気づく。おまけにわだちに入るとなぜかハンドルが左に切れようとする。

悔やんでもはじまらないのでそれなりに走ることにした。コース上には雪がまだ残っていて路面はややマディだ。

3周目くらいからなぜかお腹が空いてきた。もっと餅を食べればよかったかな。杉林の中でTTR125を発見、レース中だったのであまり気にしていなかったがあれはうごうごるーがちゃんだった。そう、杉林の中を彼女はトライし続けていたのだった・・・根性あります^^。

写真左:KDX200SRで参戦のやぶ汰くん。トライのコースはチト厳しかった?
写真右:スタート直後、お笑い坂で。

レース後半、スタックポイントとなった伐採されたのぼりと対面通行のわだちがショートカットされた。

難所がカットされたことであまり順位の変動はなくなったな・・・。

杉林の直滑降でバイクを降りて下っていたら後ろから私を呼ぶ声がした。どこかで聞いたことのある声だなーと思っていたら塾長だった。「たいちぇん、またがったまま降りんかー!まだまだやのー。」とガスガスにまたがったまま下り私をラップして去っていった。

直滑降とガレ場を下ったあとの高さ1mほどの段差上りでわだちをよけて上ろうとしたら勢いあまって杉の木に顔面アタックしてしまう。直滑降とここは何度も失敗したので次回の反省材料にしたい。

延々とウッズが続く、Bコース。最高に楽しいです!

ラスト6周目、林道を過ぎたシングルトレールの真ん中にある深いわだちを避けて右側のラインを通っていたらげんさんが左の山の斜面をまさしくヤブコギ状態で進んでいくのが見えた。ここでげんさんの前に出ることができたが一定間隔でついてくる。

岩場でなりれいさんと会い、なりれいさんの横のラインを選択したところこれが失敗、リヤタイヤが木にひっかかりモタモタしてたら

げんさんが横から抜いていった。すぐさま追いかけてげんさん、なりれいさん、私の順でしばらくランデブー。

暫くしてげんさんの後ろにつく。抜きたいけどスイスイ走っていくのでなかなか抜けない。

ミスするのを待ってしばらく後ろを走っていたらわだちが二つに分かれた場所でげんさんが左のわだちで若干スピードダウンしたので、すかさず右のラインからかろうじて前に出た。が、げんさんもぴったりついてくる!

最後の方の切り株のあるわだちの上りでXR100のライダーがラインを塞いで停まっていたのでバイクを降りてXR100のライダーを

手伝い少しラインを開けてもらって先を急いだ。チェッカー前の上りにさしかかった時にアクセルを開けすぎ勢いあまってスリップダウン。慌ててバイクを起こしチェッカーを受けた。げんさんから逃げるのに必死で心臓バクバクもんでいい緊張感を味わった。

 

結果は6周でエキスパート250ccクラス4位だった。あとひとつ順位が上だったらトロフィーもらえたんだけど、まだまだ全然修行不足です。次回の長崎サファリはもっといい走りができるようにがんばりたいです。

ジャンケン大会ではY野さんのジャンケンを出す順番の法則がほぼ一緒なのに気づいたが、ギャンブル運の全くない私・・・賞品にはかすりもしなかった^^うごうごるーがちゃんがかなりいいところまで勝ち進んでいたが賞品ゲットにはいたらなかったようでした。

 

次回の長崎サファリはもっといい走りができるようにがんばりたいです。

帰りは4人で杖立温泉に入り、すっきりして日田の金毘羅うどんでカツ丼定食食べて帰りました。

ヤブ太くんは睡魔に襲われて帰宅したら午前様だったそうです。私は帰宅してもなぜか目が冴えて眠れませんでした(笑)。